「治験に参加するとお金がかかるのでは?」と心配される方もいますが、基本的に治験は無料で受けられます。
むしろ、治験に参加することで「負担軽減費」と呼ばれる謝礼が支給されるケースも多くあります。本記事では、治験の費用負担の有無や参加の流れ、注意点について詳しく解説します。
治験は無料で受けられる?

それではまず、治験の概要を説明し、その上で、無料で受けられる理由などを解説します。
そもそも治験とは?
治験とは、新しい医薬品の有効性や安全性を確認するために行われる臨床試験のことです。厚生労働省の承認を受ける前の段階で実施され、健康な成人や患者さんを対象に行われます。目的は、薬が体内でどのように作用し、どのような副作用があるのかを科学的に確認することです。治験は製薬企業が費用を負担して実施するため、参加者が医療費を支払うことはありません。
治験は無料で受けられる?
治験は、基本的に無料で受けられます。参加者は診察や検査を受けますが、その費用はすべて治験を実施する製薬会社などのスポンサーが負担します。治験の目的は薬の開発データを集めることであり、参加者が金銭的な負担を負うことは想定されていません。そのため、健康診断や血液検査、投薬、経過観察など、治験に関わる全ての医療行為は無料で行われます。
また無料で受けられるだけでなく、通院や入院にかかる交通費や時間的負担を考慮して、「負担軽減費」と呼ばれる謝礼が支給されることもあります。これは労働の対価ではなく、あくまで協力に対する謝意として支払われるものです。
負担軽減費とは?
負担軽減費とは、治験に協力した参加者に支払われる金銭的な謝礼です。通院型の治験では1回の通院ごとに支給されることが多く、入院型では滞在日数に応じて支給されます。金額は治験内容や期間によって異なりますが、参加者の生活上の負担を軽減する目的で設定されています。交通費や食費を含む場合もあり、治験によっては別途支給されるケースもあります。
治験では医療費がかからず、さらに謝礼が受け取れることから、「費用負担のないボランティア活動」として参加する人も増えています。
治験に参加する際の流れ・注意点

無料でかつ謝礼も受け取れる可能性がある治験に興味をお持ちの方に向けて、参加する際の流れや注意点を解説します。
流れ
治験に参加するには、まず治験ボランティア募集サイトなどで情報を探します。興味のある治験を見つけたら、エントリーフォームや電話で申し込みを行います。その後、事前検診(スクリーニング検査)を受け、参加条件を満たしていれば正式に参加が決定します。
治験の流れは以下のようになります。
- 募集情報を確認・応募
- 事前検診(健康状態の確認)
- 治験への参加決定
- 通院または入院による試験への協力
- 経過観察・終了検査
治験の種類によっては入院を伴う場合もありますが、その間の医療費や生活費もすべて負担されます。
注意点
①説明を十分に聞くこと
治験に参加する前には、必ず医師やスタッフからの説明(インフォームド・コンセント)を受けます。内容を十分に理解し、納得した上で参加しましょう。
②無理に参加しないこと
治験は自発的な協力であり、途中で辞退することも自由です。
③スケジュールを守ること
通院日や服薬スケジュールを守ることが求められます。途中で予定を変更したい場合は、必ずスタッフに相談しましょう。
④体調変化を報告すること
体調の変化や副作用を感じた場合は、すぐに医師に報告することが大切です。
治験に興味がある方へ
治験は、新しい薬の開発に貢献できるだけでなく、無料で健康診断を受けられたり、謝礼を受け取れたりと、参加者にとってもメリットの多い活動です。費用負担は一切なく、安全性にも十分配慮されています。
治験GO!について
「治験GO!」は、治験ボランティアを募集する専門サイトです。最新の治験情報をわかりやすく掲載し、条件や地域から簡単に検索できます。応募から参加までの流れを丁寧に案内してくれるため、初めての方でも安心して利用できます。
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メディカル・アート・ラボラトリーについて
1990年の設立以来、30年以上にわたり医療分野における検体検査を中心に事業を展開してきた企業です。
血液検査に関する豊富な知見と技術力を強みに、検査精度の高さと医療機関との連携を通じて、患者の安全と医療サービスの質的向上に貢献してきました。
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